クライジェファⓇについて/作用機序
クライジェファⓇの作用機序についてご覧いただけます。
作用機序
クライジェファⓇは補体タンパク質C5を標的とする新規ヒト化二重特異性単一重鎖可変領域(VHH)抗体です。クライジェファⓇの有効成分であるゲフルリマブは2つのVHHを有し、一方のVHHがC5に選択的に結合し、C5がC5a及びC5bに開裂することを阻害します1,2)。C5aは炎症反応を促進するアナフィラトキシン、C5bはMAC又はC5b-9の形成を開始させる補体成分であることから、ゲフルリマブがC5の開裂を阻害することで、gMG患者における終末補体介在性の神経筋伝達障害を抑制すると考えられます。
リンカーで連結しているもう一方のVHH(C5結合部位と異なる部位)は、血清アルブミン(Alb)と結合し、初期エンドソームからFcRnのアルブミン結合ドメインを介した血管コンパートメントへの再利用を受けることで、ゲフルリマブの消失半減期が延長され、作用の持続に寄与すると考えられます1,2)。
■クライジェファⓇの作用機序
■クライジェファⓇのFcRnを介した薬理活性持続時間延長の機序
1) Jindal S, et al. Mol Immunol. 2024; 165: 29-41.
(利益相反:本研究は、Alexion, AstraZeneca Rare Diseaseの支援によって実施された。
また、本論文の著者に同社の社員や同社より資金提供を受けている者が含まれる。)
2) 社内資料:効力を裏付ける試験
(利益相反:本研究は、Alexion, AstraZeneca Rare Diseaseの支援によって実施された。
また、本論文の著者に同社の社員や同社より資金提供を受けている者が含まれる。)
2) 社内資料:効力を裏付ける試験