ALアミロイドーシスの病理診断

アミロイドーシスの診断には組織生検が必須です。

アミロイドーシスの診断には組織生検が必須3)です(アミロイドーシスの症状、診断:「アミロイドーシス診断のためのフローチャート」4)を参照)。
ただし、出血リスクが懸念される場合は、浸潤臓器からの生検を無理に行わず、腹壁脂肪生検(簡便・低侵襲でスクリーニングに有用)を検討します。また、口唇唾液腺、胃・十二指腸、皮膚なども、比較的アミロイド検出率が高く、低侵襲なため推奨されます3)
これらの生検でアミロイドが検出できない場合には、出血リスクを十分に考慮しつつ、骨髄や浸潤臓器での生検を検討します3)。なお、アミロイドーシスの病型で生検部位のアミロイド検出率が異なるため、この点もふまえて部位選択します。(表34)
各病型の生検部位別のアミロイド検出率
3) アミロイドーシス診療ガイドライン2025作成委員会(編). アミロイドーシス診療ガイドライン2025. 医歯薬出版; 2025, p.133.
4) アミロイドーシス診療ガイドライン2025作成委員会(編). アミロイドーシス診療ガイドライン2025. 医歯薬出版; 2025, p.17-24.