治療後のフォローアップ1)

治療方法に応じて血液学的評価(血清FLC、M蛋白)の頻度は異なりますが、1~2サイクルごとの測定が望まれます。

治療方法に応じて血液学的評価(血清FLC、M蛋白)の頻度は異なりますが、1~2サイクルごとの測定が望まれます。完全奏効(CR)例でも微小残存病変(MRD)が骨髄に残存する可能性があるため、必要に応じて骨髄検査などによるMRD評価も推奨されます。また、臓器効果の評価は、症状・身体所見、腎機能、尿蛋白、ALPなどを2〜3ヵ月ごとに確認し、心エコーなどの画像検査を必要に応じて実施します。
自家造血幹細胞移植(ASCT)後は移植後3ヵ月目に初回評価を行い、その後は3ヵ月ごとに経過を確認します。
非移植治療の場合は、治療終了後2年間は2〜3ヵ月ごと、それ以降は評価間隔を徐々に延長しながら血液学的評価を行います。臓器評価は1〜2回の受診ごとに実施し、障害進行の早期検出と迅速な治療介入を可能にするため、評価頻度や検査項目は患者要因や診断時の疾患特性などを踏まえて調整します。
1)Milani P, et al. Hemato. 2022; 3(1): 98-108.